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の向くまま


My CD「THIS TIME / 70's」 (02/05/2006)

 試験も終わり、2年間の学生生活も修了証が届くのを待つばかりとなりました。 といっても、まだまだ勉強は続きます。試験も僕には単なる確認にしか過ぎなかったのですが、一応気を張っていたのか、試験終了後は疲れを感じました。 気が抜けて風邪を引かないように気をつけつつ、これまでお預けだった自分の好きな音楽や映像の片付け、身の回りの整理などにも没入していこうと思っています。
 早速ですが、表題にあるTHIS TIMEのベストCDを作ってみました。 「THIS TIME」は、小森義也さんと鈴木けいこさんのデュオです。どことなく、70年代を彷彿とさせるサウンドになってます。近年は自分たちの活動よりも、他のアーテイストに関わっていることの方が多いのではないかと思います。
 今回、初めてPCでCDを作ってみましたが、非常に簡単で、しかもCDレコーダーと比べ早く、これなら何も、気にしつつCD製作をお預けにしておく必要は無かったなと思ったほどです。
 選曲は、やはりドライブと、70'sのサウンドっぽいものをコンセプトにしました。 これまでTHIS TIMEをご存じなかった方も是非一度聴いてみてください。たぶん気に入っ てもらえるのではないかと思います。あっ、でもCDはほとんど製造中止なのか…。それは困った。THIS TIMEさん、何とかしてください。

No.曲名収録CD
1a treasure islanda treasure island
2Hello! it's mea treasure island
3Sweet CherryI LOVE YOU
4裸足のままでI LOVE YOU
5遠く離れてもI LOVE YOU
6太陽の讃歌THIS TIME
7You make me feel your eyesTHIS TIME
8すぐに迎えにゆくからPure
9震える背中越しにさよならPure
10真夏のfake fura treasure island
11HAPPY BIRTHDAYTHIS TIME
12"ZUTTO"I LOVE YOU
13ウエディングベルPure
14So many starsTHIS TIME

風薫る、近頃の日々 (06/08/2006)

 初夏を迎え、緑が深くなり、色々な花が咲くようになりました。
 近くの歯科へ通うため、母が我が家に来ています。何十年ぶりかの二人暮らしで、一人の時とは、家の空気が変わりました。無味だったのが味が付いたというか、栄養があるようにさえ感じられます。互いに気兼ねなく、それぞれで自由に振る舞いつつも、どこかで支え合っている、そんな関係です。ここに姉や父が入ると、たちまち崩れてしまうのですが。自室やリビングやバルコニーで、本を読んだり、音楽を聴いたり、これまでになく、僕は気ままで、ゆったりした時間を過ごしています。
 先週は、やまと郡山城ホールに、金曜日には母の奢りで張濱(チャン・ビン)二胡コンサートへ、日曜日には奈良アマチュアウインドオーケストラの無料コンサートへ、母と姉との三人で行ってきました。城ホールの近くに住むようになってから、併設の図書館やレセプションホールへは何度も足を運んでいますが、音楽ホールのコンサートは初めてでした。これまでは、あまり興味のあるコンサートが無かったからですが、心にゆとりが無かったせいもあるかもしれません。
 二胡は好きな楽器で、色々な人が演奏したCDを幾つも持っています。生では以前、「国際協力の広場」というイベントで聴いたことがあります。アマチュアの人でしたが、その時の演奏、選曲の方が感慨が大きかったです。張濱さんには申し訳ないけど。話は少しそれますが、国際協力の広場を毎年楽しみにしています。ここ何年かは用事とバッティングしてしまって、残念ながら行けてませんが、いつも民族料理や無料コンサートなどを楽しんでいます。奈良と郡山で毎年交互に開催していますが、次回は郡山で、家の近くのはずなので、次回こそは必ず行きたいと思います。南米のフォルクローレのバンドなんか最高ですよ。なんと言っても無料だし。閑話休題。
 日曜日の午後、緑の中をアマチュアオーケストラのコンサートなんかに出かけていると、まるで、りぼん時代の陸奥A子先生の世界にいるようです。(ちょっと古いかな。それならジブリの「耳をすませば」ぐらいにしておこうかな。) あの大好きな世界に、今自分がいるのだという、錯覚ではなく実感があります。 ああ僕はやっぱりお金なんかより、良い音楽と自由と自然があれば、それだけで幸せなんだなあとあらためて思っています。A-Winds21(奈良アマチュアウインドオーケストラ)のことについても少し。オーケストラといってもストリングスはコントラバスが一人だけで、ほとんどホーン(管楽器)なんです。今回は親しみやすい選曲にされたせいもあると思いますが、第一部はビッグバンドという感じでした。第二部はまた違った感じでオーケストラの醍醐味を楽しめましたが。なかなか良かったです。パンフレットなんかも、お金がかかっているというか、ちゃんと出来ていて、決して貧乏楽団じゃなさそうです。コスチュームは白と黒でフォーマルというか無難な感じでしたが、もっと鮮やかなものでも良いように思います。ちょと関係ありませんが、僕も楽器を始めました。
 若葉 青空 そよ風 新しい路 白い壁 古い街並み そして泳ぎ回る金魚。 今、久々に訪れたおだやかな暮らしに喜びを感じています。


過去の雑文

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(なお、2001年〜2005年は全く書いてません。(^^; )