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池原自悠区


幾つもの、峠を越え、橋を渡り、トンネルを抜けたその先の、遥かなる渓谷に拡がる、自由な区...。 今、時間がゆるやかに流れ出す。

written by 福岡 達也(from 浦坊)

  • はじめに
     我が故郷「池原」を個人的な視点でもって、簡潔にご紹介したいと思います。 もし、当サイトをご覧になって、池原に関心をお持ち下さるようであれば幸いです。 そして、実際に池原を訪れていただけら、言うことはありません。

  • どこにある?
     大和は吉野のずっと奥、紀伊山地の険しい山並みを越え、大台ヶ原を源とする北山川に沿って南下し続けると、谷を下りきったところのひときわ拓けた土地に、池原があります。奈良からは遠いですが、熊野から北上すれば、比較的すぐに辿り着きます。紀伊半島の南端、吉野と熊野の狭間にひっそりと息づいています。

  • どんなところ?
     池原は、北山川の甚だしい蛇行が作ったV字谷の底にあり、眼前にはまるで壁が迫ってくるように、山がそびえ立っています。また、熊野灘に近い山岳地帯ですから、雨が多いです。夏は涼しく、クーラーはほとんど使用しません。また、深夜や早朝は夏でも寒いくらいです。冬は、熊野灘ほどではありませんが、比較的温暖に思います。雪は一冬に2〜3度、5cmくらい積もる程度です。

  • 俺たちの祭り
     春から夏にかけて、いくつかのお祭りがあります。本当に、一度お越し下さい。いずれも山国ならではの素朴な味わいがあり、きっと心に残ると思います。リピーター多数。

2003.8.19