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風
の向くまま
1999
人見元基 "GENKI?" ライブリポート (01/09/99)
人見元基 GENKI? (1/6 京都)行って来ました!
約1年ぶりに見る元基は益々若くなっているように思えました。
ただ、年越しライブの後に、天保山の観覧車に乗って風邪をひいたそうで、
ちょっとだけ苦しそうでした。でもでも、やっぱり元基は最高!です。
楽しみにしていた「秘密のアッコちゃん」もオーラス(アンコール)で
唄ってくれました。
それで、いつものように会場にコーラスをさせたのですが、中にちゃんと
(自主的に)きれいにハモる人がいて、元基は「いやあ最近のお客さんは...」
(会場爆笑)なんて感心してました。「ハモらなくても、ユニゾンでOK!」
なんて、そういったやりとりが、すごく面白くて暖かい雰囲気が良かったです。
それと、私的なことですが、開場前にハウスのドアの前で、すれ違いざま
「ヨッ!」って言う感じであいさつしてもらったことがすごく嬉しかったです。
そうなんですよね、ハードロッカーってみんなフランクなんですよね。
一般の人には意外に思われるかもしれないけど、HRは飾ったところが無くて、
逆にフォークやニューミュージックの人たちは気さくなようで、実はすごく高慢で
、取っつきにくかったりします。事務所もすごく威張ってるし。あれは一体何
なんでしょう。また、ファンの行儀の悪さも....。(特に中高年)
だから、hide(元X)の葬列時に若いファンの行儀の良さが驚きを持って
伝えられていましたけど、僕らにしてみれば全然不思議じゃなかったし、また
hideと難病の女の子との交流では売名などと中傷されていたけど、絶対違うと
分かっていました。
(ちなみに僕はXのファンでもhideのファンでもありません。)
山本恭司も、先日PIT INNのライブで「MIND ARC」の宣伝をした時にアルコール
のせいか「帰りにMIND ARCを買った人には握手をする」と言ってしまって(たぶん
本人はジョークのつもりだったと思うし、会場にいた人もジョークだと受け止めて
いたようですが)、帰りにCDを買った人が、ダメもとで売場の人にそのことを
言ったら、社長と相談の後、恭司が笑顔で出てきてくれたそうです。
実にいいエピソードですよねー。アーティストはこうでなくっちゃ。
冬休みも終わり、元基はまた先生に戻っていることでしょう。
そう言えば、大晦日のライブ、思わぬところでTVに映ってしまって、3学期に
なったら校長先生に呼び出されるんじゃないかと思うとちょっと怖いって
言ってました(^^)
先生をクビになったら、もっとライブが増えるかな?なんて思ってます。
また関西にライブに来て欲しいです。その日が来るのを楽しみに...。
P.S. 元基が着てた「NIKE」ならぬ「GENKI」Tシャツ、欲しいなぁ。
国歌には「上を向いて歩こう」を (04/24/99)
国旗・国歌を法制定化しようとする動きがありますが、
それなら個人的に、国歌には「上を向いて歩こう」が良いと思います。
良いメロディーだし、詞も良いし、歌って楽しくなるでしょ?
世界的にも有名だしね。男でも苦しまずに歌えると思います。
それで、サッカーの試合前とかでは、正ヤンがギター伴奏し、人見元基が歌う
と、すごくかっこいいと思います。
ちなみに僕が考えている候補曲順は以下の通りです。(深くは考えていないです
けどね)
- 上を向いて歩こう (坂本九)
- 友達よ泣くんじゃない (森田健作)
- ささやかなこの人生 (風)
国旗については別に考えていません。日の丸はシンプルで良いと思うけど。
外国の感情を考えて変えなきゃいけないとなると、スカイブルーを基調に、
オレンジの太陽と明るいグリーンの植物をあしらって、さわやかでカラフル
な物にしてほしいと思います。
あ、その時はついでに国名も変えてしまおう。邪悪が流布する、「邪布」
(ジャップ)= JAP なんてどうだろう。ダメかやっぱり(^^;
もうすぐ!佐藤正美ライブ (10/21/99)
気がつけば、もう来週に迫ってきてます、佐藤正美ライブ。
名前はあまり知られていないかも知れませんが、たぶん音楽は誰もが
聞き覚えがあると思います。すごく繊細で、心が和むようなギター。
(今流行の言葉で言えば”癒し”と言うのかな。僕はあまりこの言葉を使いたくないけど。)
”ボサノバ”とは一括りで言えない、すごく深い音楽です。
彼の音楽は、ずっと昔、「カリオカ」時代から聞いているのに、ライブに
行くのは初めて。ようやく念願叶うと言ったところです。
僕が行くのは日曜日の午後。穏やかな秋の昼下がりに最高の音楽。
ずっと忙しかったので、久しぶりに休日を楽しみたいと思います。
佐藤正美トリオ 関西ツアー
(演奏:G.佐藤正美 vln.きのはらしげこ perc.中村岳)
- 1999年10月18日(月)19:30〜
京都・d.t.grage (Tel.075-257-4588) 料金:2,800円(ドリンク付)
- 1999年10月19日(火)18:30〜
滋賀・ギャラリー楽座 (Tel.0749-65-0393) 料金:3,500円
- 1999年10月23日(土)20:00〜
大阪・国境の南 (Tel.06-6312-3704) 料金:2,800円
- 1999年10月24日(日)14:00〜
大阪・レッドライオン
(Tel.06-6303-9236)
料金:当日:2,800円(ドリンク付) 前売:2,500円
佐藤正美さんについては
「佐藤正美ホームページ」
をご覧下さい。
(ちなみに、ディスコグラフィーのアルバムの画像は、ほとんど僕のです。
事務所はまだ仕方ないとして、本人もアルバムを持っていないそうで...。)
P.S.
関係ないけど、今日のMBSテレビ「ちちんぷいぷい」での正ヤンの
ギターも良かったなあ。水音が聞こえる都会の森の中で、気持ち良さそうだった。
潤子さんの澄んだ歌声も響いていたし。やっぱりライブは良い!
羽が生えて飛んでいく (12/01/99)
それにしても、である。
思うに、お金には羽が生えているのではなかろうか。マンガなどで、
お金に羽根が生えて飛んでいく様が描かれているのをよく見かけるが、
あれはきっと、実際に見たのであろう。見える人には見えるものな
のだなあと最近になって感心しているのである。
給料が入っても、あっという間に消えてしまう。
ああ、どこに行ってしまうのか。
同じように、ビデオテープやカセットテープにも羽が生えている。
数カ月おきにまとめて購入しても、しばらくするとまた買いに行く羽目になる。
本来なら置き場所が無くて困るぐらいに溜まっているはずなのに。
これはどうしたことだろう。不思議だ。
ただ、それを言い出せば切手や封筒、便せんなどの類も無くなっているの
だから、まったく思い当たるふしが無いわけでも無いが。
貧乏は恥ではない。が、時に不自由である。と誰かが言った。
二十代はロクに休みもなく、何日も徹夜で働かされた。
酒も煙草もギャンブルも、ましてや女遊びなども一切せずに。
よく保ったものであるが、今はその反動もあってか随分と好き勝手に仕事を
休んだりしている。
また、働いたご褒美に、少しくらいは好きな物を買ったり、旅行に出かけたり
したいとも思う。がしかし、実際にそんな贅沢をすれば、たちまち心細くなる
ように、庶民の蓄えなど知れていたのであった。あれだけ苦しみ、働いたにも
関わらず、である。己の甲斐性の無さを思い知らされるのであった。
そしてまた、先の見通せない状況の中、相変わらず我が暮らしは蜘蛛の糸の上を
綱渡りしているようなものである。
お金にじゃなく、自分の背中に羽根を付けて大空へ飛び立ちたい。
穴の空いた靴下を繕いながら、考えるこの頃である。
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